近年は形式にこだわらず、ペットも人と同じ仏壇で供養するケースが増加傾向にあることをご存知でしょうか。大切な愛猫の遺影は、プロのカメラマンに出張撮影を依頼するのもおすすめの方法です。

大切なペットを亡くした後、仏壇や遺影をどうするか悩む方は少なくありません。そこで、ここではペットの仏壇や遺影について解説します。ペットとの想い出をいつまでも残すための参考にしてみてください。

供養では家族の気持ちを尊重するケースが増えている

もともと、動物と人間は異なる世界の生き物であることから、同じ仏壇に入るべきではないと考えられていました。しかし、最近は考え方が多様化し、ペットも家族と同じ存在であると捉えられるようになっています。そのため、人と同じ仏壇に入っても問題はないとするお寺も増えてきました。

長い年月をともに過ごしたペットを亡くすことは、家族にとって大きな悲しみを伴うものです。「亡くなった後も家族の一員として丁寧に供養してあげたい」という家族の強い想いを受けて、ペットも人と同様の供養が行われるようになったと考えられています。家族の気持ちを尊重し、納得のいくカタチで供養を行うことが大切です。

ペットの遺影に大切な瞬間を残す

遺影といえばモノクロ写真というイメージがありますが、近年は形式に捉われず、様々なタイプの遺影が増えてきました。供養と同様に、遺影についても家族の気持ちが強く反映されているといえるかもしれません。ペットと過ごした日々の中で、最も生き生きとしている写真や、楽しい時間を過ごした写真を元気なうちから残しておけば、素敵な遺影になり、ペットロスの緩和にもつながります。大切な家族を失った悲しみは計り知れず、しばらくは何も手につかなくなってしまうことも珍しくありません。そんなときにペットの元気な姿を写した遺影を見れば楽しかった想い出がよみがえり、気持ちを落ち着かせることができます。遺影を見て想い出を振り返る機会が増えれば、先に旅立ってしまったペットも喜んでくれるはずです。

遺影だけでなくアルバムにする方法も

大切なペットだからこそ、「たくさんの写真から1枚だけを遺影に選ぶのは難しい」と感じることもあるかもしれません。そのような場合は、遺影だけでなくアルバムに仕立てる方法があります。

例えば、スクラップブックにお気に入りの写真を貼り、テープやマスキングテープでデコレーションするだけで、オリジナルのアルバムの完成です。想い出として残すために、撮影した時期や場所、そのときの気持ちなどを書き記しておくのもポイントです。遺影とともにアルバムも飾っておけば、いつでもペットと過ごした時間を振り返ることができます。

仏壇は形式にこだわる必要はない

近年は、様々な理由から仏壇を家に置くのが難しい家庭が増えていますが、大切なのは家族の気持ちです。従来の仏壇にこだわらず、各家庭のスタイルやインテリアに合うデザインが人気を集めています。家族みんなが納得のいくカタチを見つけることが大切です。

近年はペットの供養が多様化しており、家族の気持ちを尊重することが多くなりました。大切なのは形式ではなく、家族の気持ちであると考えられます。

また、元気なうちからたくさんの瞬間を撮影しておけば、ペットが旅立った後も存分に想い出を振り返ることができます。一緒にお出かけしたときや、日常の何気ない姿の写真など、たくさんの瞬間を残すようにしてみてください。複数の写真をアルバムに仕立てて想い出を詰め込むのも立派な供養となるでしょう。

東京のSTUDIO SIOでは、ペットの大切な瞬間を残すために出張撮影を承っております。ペットの撮影技術に長けたプロのカメラマンが担当し、安心安全な環境で撮影を行わせていただきます。誕生日や記念日、家族写真など様々なシーンで素敵な想い出を残したい場合には、東京のSTUDIO SIOをぜひご利用ください。